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倉山満 国民が知らない上皇の日本史 感想②三種の神器とは


 前回の予告通り。今回は三種の神器について語りたいと思います。


 そもそも三種の神器とはなにか。『古事記』の上つ巻にも既に記述があり、天孫降臨の際には天照大神が邇邇芸命に鏡・勾玉・剣を授け、践祚の際にはこれを受け継ぎます(剣璽等承継の儀)。

 前回のブログで「即位と践祚は違うの?」と書きましたが、簡単に説明するとこうなります。

○践祚・・・皇嗣が皇位を継承すること
○即位・・・皇位についたことを内外に宣言すること

 践祚と即位は古代から区別されていたのですが、敗戦後の改正された皇室典範で践祚という言葉が使われなくなり、現代では元々の践祚が即位、即位が即位式に変わっています。その経緯はさておき、三種の神器が、践祚の儀式に使われるというだけではなく皇室にとって大事なものであることは間違いありません。では天皇自身を守るより三種の神器を守ることが優先されることなのでしょうか。

 ここで南北朝正閏論争について少し述べたいと思います。

 建武の親政の崩壊後、後醍醐天皇とその子孫たちの南朝と京都の北朝に皇統が二つにわかれたためにどちらが正統なのかという論争が明治になっても続いていました。一応の決着がついたのが明治44年(1911年)2月4日。帝国議会で南朝が「正」、北朝が「閏」とされる決議が行われました。

 これには維新の志士たちが皆読んでいたといわれる古典『太平記』や徳川光圀が編纂した『大日本史』、『大日本史』から派生した水戸学の影響があったと思われます。後醍醐天皇に仕えた楠木正成は忠臣でヒーロー、足利は逆賊。このことは南北朝正閠論争が一応の決着をした後も、足利尊氏を褒める論文を書いたばかりに、それが元となり商工大臣だった中島久万吉が辞職に追い込まれることになるほどだったそうです。

  徳川光圀の『大日本史』に強い影響を与えたのは北畠親房の『神皇正統記』と言われています。北畠親房は後醍醐天皇に仕えた南朝側の公卿、南朝を正統として書かれています。南朝側の人間が書いたから結論が決まっているということではありませんが、実際には矛盾があります。親房は尊成親王(後鳥羽天皇)への践祚は認めているのに、光厳天皇への践祚は三種の神器がなかったことを持って正当ではないと言っているのです。寿永2(1183)年、落ちぶれた平家軍が幼少の安徳天皇を三種の神器を伴って西方に逃げたため、後白河法皇は治天の君として尊成親王(後鳥羽天皇)を践祚させます。安徳天皇と後鳥羽天皇の在位期間は被っています。この時の践祚を親房は後白河法皇による「伝国詔宣」と認めているのに、光厳天皇への践祚が後伏見天皇の「伝国詔宣」だったことは意識的に無視され、三種の神器がなかったことを理由に正統な皇位継承ではなかったとしていると『現代語訳 神皇正統記』で今谷明先生は指摘します。そして、践祚の時こそ三種の神器は光厳天皇の元にはありませんでしたが、後に揃っています。その神器は後に偽物だったから返せと後醍醐天皇は言っているのですが、では本当の神器は一体どれなのかという話です。現代では研究もすすみ、三種の神器しかなかった南朝に比べて、それ以外の儀式の実態など他のことは北朝にあったことも明らかになってきています。三種の神器は大事、しかしながら本当にそれだけで皇統の正統性が認められるものなのでしょうか。

 さて、前回の『天皇の講座』でも名前の挙がっていた三島由紀夫です。三島と石原慎太郎の対談「守るべきものの価値」ですが、改めて読んでも「刀を持っている」だの「僕だって飛び道具を持っている」だの冷静な対談だったのかという印象を受けました。

 この対談の裏話は『三島由紀夫と戦後』(中央公論社 2010年)に石原慎太郎のインタビュー『三島さん、懐かしい人』として掲載されています。三島は居合いの稽古の帰りでたまたま刀を持っていたと言っていましたが、石原氏は「嘘をつけ」と思っていて、次の日に三島の家に電話して、家政婦さんに何時に三島が家を出たかを確認したところ、対談の直前の時間に外出していたそうです。三島はわざわざ見せるために真剣を持って来ていたということになります。

  三島のこの行動が何を意味するのかわかりませんが、この頃の出来事を時系列に並べていろいろ考えることは出来ます。

 戦後の社会主義者、共産主義者はこの頃様々な事件を起こしました。そんな中、三島が自衛隊に体験入隊したのは昭和42年、楯の会を立ち上げたのが昭和43年です。この石原との対談が行われたのは昭和44年の11月、この少し前の10月21日に、三島にとって衝撃だったと思われる国際反戦デー闘争があります。これを警察が鎮圧したこと。このことで憲法が改正出来なくなったと、三島は、この約1年後に彼が割腹自殺してしまう自衛隊での演説で述べています。

 この後、三島、石原と仲の良かった村松剛も「三島が死にたがっていて心配だ」と石原氏に言っていたそうです。普通に考えても実現するはずのない自衛隊の決起。三島の胸にあったのはなんだったのでしょうか。

 さて「三島は玉体より三種の神器が大切だなんて言っていない!」という人達がいます。三島は皇統こそが守るものだと言っているのだと竹田恒泰氏は言うのですが...

【竹田恒泰】ご譲位って何するの? 一番重要なのは三種の神器の継承


 「三種の神器あってこその天皇」「三種の神器が失われたらもう天皇は終わり」って...

 昭和天皇が三種の神器をどのように守ろうとしたのかとの話が出てきますが、もちろん三種の神器は大事です。竹田氏の言い分もわからないではないのですが、平和な時代、誰も現在の陛下にとって変わろうなどと考える人がいないという前提でないと成り立たない話ではないでしょうか。では現在皇族ではない人が、力づくで三種の神器を奪ったらどうなるのでしょうか。例えそれが皇室の男系の血を受け継いでいる男性であったとしてもです。「 禁闕の変 」が起こったとき、当時の人達は、神器を奪った人が正統な天皇だと思ったでしょうか。現在は皇室典範で皇位の継承順位がはっきり定められていますので、誰かに奪われたとしてもその人が天皇になるわけではありません。しかし、それは南北朝の時代でもそうだったのではないでしょうか?はっきりした継承順位が定められていないとしても。それを果てしない思想戦の末に後の時代に南朝が「正」、北朝が「閏」とされたという話だと思います。竹田氏の本は何冊か読んで勉強していますが、この発言はあまりに危うい気がします。彼の言い分が本当なら皇室の潰し方をわざわざ公開していることになってしまいます。

 結局、竹田氏の説も三島の発言も、「南朝正統論」に立っている気がします。竹田氏はわかりませんが、このどちらを正統とするかの結論は、「天皇親政」か、そうではなく嵯峨天皇以来の「天皇不親政」をとるかの違いなのかもしれません。ちなみに大本ともいえる『神皇正統記』は必ずしも天皇親政が良いと言っているわけではないようですが。三島の場合、二・二六の青年将校に思い入れが強く、いくつもの著作、特に『英霊の聲』では所謂「人間宣言」に対して激烈とも言えるような昭和天皇批判をしています。『文化防衛論』でも三島は「西欧的立憲君主政体に固執した昭和の天皇制は、二・二六事件の「みやび」を理解する力を喪っていた」と言います。お前ごときが偉そうに三島を語るなと言われればそうなのですが、この『文化防衛論』といい、『英霊の聲』と言い、三島の見ていた天皇や皇室というものは、現実の先帝陛下や積み重ねてきた歴史ではなく「私のこうあるべき天皇」にしか思えないのです。それは二・二六の青年将校や彼らの精神的支柱となった北一輝においてもです。現在はweb上でも北一輝の『日本改造法案大綱』や磯部浅一の『獄中日記』は読むことが出来ますので一度読んでいただきたいのですが、私には『日本改造法案大綱』など天皇大権を利用した共産主義革命マニュアルとしか思えませんし、磯部の『獄中日記』も、「なんで陛下も愚民どももこの改造法案の素晴らしさに気づかないのか!!」というルサンチマンにしか見えません。彼らは天皇親政と口では言っても、本気でそれを信じているのではなく、自分たちの都合よく動く天皇を想定しているわけです。昭和天皇は望んでいなかったのに、勝手に陛下から預かった軍を動かし、総理を初めとした閣僚を襲い「さあ、姦臣どもは討ちました。どうぞ陛下、親政を」とやったのですから。少なくとも本当に彼らが実現したかったのが「天皇親政」なら昭和天皇が一貫して「すみやかに鎮圧せよ」と言っていたことを知ったその時点で降伏するか切腹するかではないでしょうか。少なくとも獄中で恨み節はあり得ないと思います。青年将校の中に純粋に国や窮乏している人達を思って行動した人がいることは否定しませんが、彼らのとった行動は愚かとしか言いようがなく、これを賛美し、昭和天皇を非難しつつ、守るべきものは「三種の神器」だと云う三島の言い分がどうしても理解出来ないところではあります。

 そもそも守るべきものが「皇統」ならまだわかりますが、なぜ「三種の神器」なのか。繰り返しますが、その時代背景としての、「南朝正統論」「南北朝正閏論争」それにつながる「天皇機関説事件」(天皇親政か不親政か)があるのだとは思います。そして問題なのはその時代背景の元、そのような考えに至った三島というよりも、三島の言葉を金科玉条にする人々ではないでしょうか。その方達が自分の学びの末に、それが三島を通じてでもそのような考えに至ったというのなら良いのですが、私がこちらのブログでもしばしば取り上げている呆守の方達。三島を取り上げて8月8日の天皇陛下のお言葉を「平成の人間宣言」などと言った人を私は厳しく批判しましたが、三島はこのような人達に己の言論を利用されることをよしとするのでしょうか。チャンネルくららで倉山先生は「生きていたらチャンネルくららに出て欲しい人No.1」と三島のことを言っていましたが、現在の彼の言葉を聞くことができたなら是非それも聞いてみたいです。

 さて、ここまで書評なのかなんなのかわからないことを長々述べて来ましたが、ここで「上皇」という存在が皇統を守るために大切なものだという話になります。

 後鳥羽天皇への践祚の正統性は後白河法王が治天の君としてそれを決めたからでした。北畠親房も認めています。これは三種の神器が皇位継承の絶対条件ではないという「先例」ですよね。この後、壇ノ浦で追い詰められて安徳天皇は入水し、草薙の剣も失われました。三種の神器がなければ皇位継承が出来ないとしてしまったら、皇室は存続していなかったのではないでしょうか。それ以前に上皇が次代の天皇を定めれば良い、という先例を作っていた。それで皇室は現在も存続している。これが何度も倉山先生が『天皇の講座』で述べている「タマタマ」ではないでしょうか。しかもこのことすらも、結果として後白河法皇が勝った側だから正統だと認められているとも言えなくはありません。保元の乱以降、所謂警察権力だけではなく「武力」という手段を使うようになってしまったために、治天の君の権威だけで法的革新が得られる時代では無くなっているわけですので。この「タマタマ」は前回も述べましたが、決して軽い意味ではなく、なんとしてでも皇室を存続させなければならないという、皇族方のそしてそれを守りたい人達の執念ともいうべき強い思いからなるものだと思います。

 ここまで書いて来たことは、前回の「私達は歴史を知らない」にも通じる話です。今まで私が語ってきたことは、ちょっと歴史に詳しければ知っている人も多い話だと思います。しかしながら、ただ歴史の年表を暗記しても意味はない、その時代や状況、その歴史を伝えた人のことを知れば違う側面も見えてきます。

 倉山先生は歴史の話をするときに、それを現在の出来事のように話をします。学問とはただ知識のみを追うのではなく、それを「追体験」することでより身につく。これは、近々こちらのブログでも取り上げる予定の、昨年、江崎道朗先生の書かれた『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』の記述でもあります。日本の敗戦が濃厚となり、政府が右翼全体主義者や左翼に牛耳られる中、それに立ち向かった保守自由主義者達。彼らがなぜそのように行動できたのか。それこそがこの「追体験の学問」によるものでした。今回、なぜ三島が守るべきものを「皇統」「玉体」と言わず「三種の神器」と言ったのか。そこまでの時代背景を追うため調べたり、読んだりしました。結論としては、やはり三島の考えは私にはわかりませんでしたが、今の時代とはまた違った危機感を三島は抱き、それに駆られて行動していたのだろうと思いました。

 小出しにすると言いながら長くなってしまいました。次回は「天皇には意思がある」あるいは「先例重視は先例主義でない、ましてや設計主義ではない」というテーマでのべたいと思います。それより先に、他の作品とか、それこそ小出しに色々書くかもしれません。では。

〈参考文献〉

日本一やさしい天皇の講座 (扶桑社新書) 新書 – 2017 倉山 満

倉山満が読み解く 太平記の時代―最強の日本人論・逞しい室町の人々 青林堂 2016 倉山満

倉山満が読み解く 足利の時代─力と陰謀がすべての室町の人々 青林堂 2017 倉山満

現代語訳 神皇正統記 (新人物文庫) 文庫 – 2015 今谷明

現代語古事記: 決定版 学研パブリッシング 2011 竹田恒泰

尚武のこころ 三島由紀夫対談集 守るべきものの価値 われわれは何を選択するか 石原慎太郎(作家・参議院議員)月刊ペン 昭和44年11月号

この国を滅ぼさないための重要な結論 《嘘まみれ保守》に憲法改正を任せるな! (Knock‐the‐Knowing) ヒカルランド 2015 倉山満

中央公論特別編集 三島由紀夫と戦後 2010 中央公論編集部

コミンテルンの謀略と日本の敗戦 (PHP新書) 新書 – 2017 江崎道朗



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倉山満『国民が知らない上皇の日本史』 感想① 私達は歴史を知らない


 昨年出版された『日本一やさしい天皇の講座』は皇室の歴史を駆け足で語り、譲位を論ずることで、三つの疑問「一、なぜ天皇は必要なのか」「二、なぜ、皇室は一度も途切れることなく続いてきたのか」「三、そもそも天皇とは、そして皇室とはなんなのか」に取り組んだものでした。そちらの感想も当ブログで取り上げておりますのでよろしければお読みください。

倉山満 日本一やさしい天皇の講座 感想

 今回の『上皇の日本史』は上皇という切り口で日本の歴史を通観し、未来に向けて我が国をどうしていくかを考えるものになっています。

 さて、タイトルの「私達は歴史を知らない」「私達」ではなく「お前」だろと言われればその通りなのですが、皆さんこちらに全て答えられますか?

・歴史上最初に上皇となったのは誰?
・上皇になった天皇は何人いるの?
・譲位後の天皇は皆上皇になれる?天皇にならなくても上皇になれる?
・上皇になったら全員院政が出来る?
・践祚と即位の違いって何?
・三種の神器と天皇、どちらが大事?三種の神器がないと践祚は出来ないの?


 と、ここで別にクイズがしたいわけではありませんが、この本を読みいろいろ調べたことで痛感したことがあります。

 私達は皇室の歴史を知らない。

 もちろん日本史の教科書に天皇の名前は出てきます。しかし神武天皇のことは教わりますか?嵯峨天皇の業績は?ましてや光格天皇は?

 日本がなぜ日本で、世界の中でも最長不倒の国なのか。それは皇室があるからですよね。それなのに、天皇や皇室のことを抜きに語ってしまっては、日本の歴史そのものがなんのことかさっぱりわからないものになってしまっても仕方がありません。倉山先生のいうとおり、名君や何事もなく過ごしてきた人ほど皇室の歴史に名を遺さないという事はさておき、普通の国なら神話だということは前置きした上で、国の成り立ちを教えるものではないでしょうか。しかしながら、私が資料として持っている少々古い中学生向けの教科書を読むと、3世紀ごろにいきなり大和政権が出てきて、最初に出てくる天皇の名前は推古天皇(第33代)です。大和政権はは3世紀くらいに豪族の中からポッと出てきて、どうも天皇と呼ばれる人が頂点にいて、平安時代には摂関政治で藤原氏の傀儡、それが終わると院政が始まり、混乱の中南北朝に突入して、江戸時代になるといるかいないのかわからない存在になり、幕末にいきなり尊王攘夷だと担ぎ出されて、明治になると天皇主権で現人神になり、昭和に入り戦争で負けると象徴になった、そのような印象を受けてしまいます。そもそも南北朝のことを語るのに避けては通れないはずの「両統迭立」ですら中学教科書では触れません。これでは単純に武家政権と天皇が争っていたかのような印象しか受けないと思います。

 結局、先程のクイズのレベルではなく、天皇とは何か?皇室とは何か?日本人にとって、日本の歴史において最も重要なこれについて学ばない為に、歴史教育が片手落ちになってしまうのではないでしょうか。現在の自虐史観は論外として、私は戦前の行き過ぎた皇国史観も問題があると思っています。現実の皇室やその歴史をきちんととらえていないという点ではどちらも同じですので。

 これまで述べてきたことは前回書かれた『日本一やさしい天皇の講座』のテーマでもありますが、今回の『国民が知らない上皇の日本史』では、元々は不吉な新儀として誕生した「上皇」が皇室を存続するためにいかに機能してきたかについても詳しく書かれています。我々が教科書で読んだ「上皇」は「院政」を行なった、なんだか良くわからないけど、悪いことをした人達という印象ですが、決してそれだけではない、むしろ「上皇」が存在しえないということが良くないことである、という面もあることもわかります。それを知れば来年、今上陛下の御譲位によって陛下が上皇になられることも、先例に従って行われる限り決して恐れるようなものではないことが良くわかると思います。

 感想というよりほとんど入口についてしか書けませんでしたが、次回は三種の神器について語る予定です。では続きは近々。





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近況と今後のこととか


 先日久しぶりにブログを更新したら、ご心配の声とかシークレットとかでいただいたりしました。別に病気だったわけではありませんのでお気づかいしていただいた方はありがとうございます。そしてご心配おかけいたしました_(._.)_

 仕事、プライベート、勉強、執筆のバランスがうまく行っていなかったと言いますか。書くことに気負いしてたと言いますか。

 このブログを始めてもうすぐ5年。それまでインプットしかしてこなかった、そして何より読書感想文が苦手だった私が書評ブログを始め、ひたすらに書いてきました。

 ここでも何度も書いていますが、読書感想文が苦手な上に、学校の勉強でも社会科(歴史、地理、政治経済)が苦手だった私が、倉山満先生の本を中心にその感想を書く。知識がないからこそ、がむしゃらにやっていけた部分もあったのですが、いろいろ知るにつれ、悩むことも多く。

 自分が批判されることではありません。批判が怖かったら、ブログなどやりませんからね。本を通じて作者が伝えたかったことを本当に自分が伝えられているのか?それをやろうとすればするほど、書評なのかあらすじ紹介なのかわからないものになっていく。伝えたいものが多くて、どうまとめればよいのかわからなくなる。それで、いろいろ書いては結局まとめられないの繰り返し。

 そんな中、愛読していて尊敬しているブロガーScorpionsさんのこのような投稿がありました。

『日本占領と「敗戦革命」の危機』書評制作日誌 書評タイトルを考える

 ああ、途中でも良いし、細切れでも良いんじゃないか。

 Scorpionsさんの意図はそうじゃないかもしれないのでごめんなさいm(__)m
 
 そもそも作者の伝えようと思っていることを自分が伝えられるかなんて傲慢ですよね。それは書評じゃなくて作品を読んだ読者にどう伝わるかですし。もともと私は「自分には知識も表現力もない。それでも自分の学んだこと、伝えたいことをこのブログに書いて、たった一人にでも伝えられれば」とやってきたのでした。一人の読者もいない中で始めたこと。ちょっとでも読者がいるようになると欲張りになってしまうもんですね。やれやれ(。-_-。)

 ということで、今後はまとまりがないかもしれませんが、小出しにでも書いていきます。期限や文字数など考えて、それをまとめて出すことは訓練にもなりますし大事ですが、それに縛られて書けなくなってしまったら元も子もありませんので。そもそも個人ブログなのに変な縛りを設けてどうするというw

 今後は出来るだけまめに上げていきます。完成度はいまいち(もともとそんなもんあったのか)になるかもしれませんが、そこはご勘弁を。私にオリジナルのものがあるわけではなく。私は自分が素晴らしい!と思ってものを皆様に伝えていくだけなので。

 あ、別に錯乱した人達の批判をやめたわけではありません。喫緊に書きたいものもあります(爆

 では、拙いブログですが、今後もお付き合いくださいませ(。・ω・。)ノ

宣伝になっては嫌ですが… 素人ブロガーから経済ブロガーさんへの突っ込み #三橋貴明

 
 随分ご無沙汰してます。現在初心に帰って書評の準備中だったのですが、あまりにあまりなものを見つけてしまったので書かせていただきます。


 この方ですよ。

三橋紹介


経済評論家、三橋貴明は、公表されたデータや事実に基づいた主張でさまざまな「デタラメ」を暴いてきたことで知られる。韓国企業が躍進している中「日本も韓国に見習え」という空気が強かった時代には、データに基づいて、本当は脆弱であった韓国経済の正体を暴いた。

            ( ꒪Д꒪)

 なんで( ꒪Д꒪)なのかはこちらを見て頂けるとわかると思います。

財務省が知られたくないもう1つの「嘘」が日本を壊す 日本経済 2019年危機

引用

はじめに…

日本は今、戦後最大の危機が迫っていることを知っていましたか?日本人の女の子の多くが「裕福な」外国人向けに水商売をしている、、、悪夢のような貧困国に転落しつつある現実をご存じですか?実はもうすでに悪夢は始まっています、、、

今、日本人女性の梅毒患者が急増しています。2011年の数から5倍以上にもなっています。2013年から梅毒患者が急増したのですが、ちょうどその時期から外国人観光客の数が急増しています。また、中国の全体人口は日本の10倍ですが、梅毒患者数は日本の300倍にも上ります…(獨協医科大学越谷病院泌尿器科講師 小堀善友氏)日本人女性の梅毒患者数と外国人観光客数が、果たして無関係と言えるでしょうか・・・?

また、このままだと2040年には、韓国に経済規模で抜かれていることでしょう。日本人、特に若者は過去20年間で貧乏になり続けてきました。今や日本人の若者にとって「結婚」すらも手が届かない贅沢品になりました。

引用終わり


 はじめにって初めから突っ込みどころ満載です。

>日本人の女の子の多くが「裕福な」外国人向けに水商売をしている、、、

 日本人の女の子の多くって…まず女の子を定義してみましょうか。
 「水商売をしている」と書かれているので、一応風営法に沿う形で18歳以上として、上限が何歳までなのか悩むところですが、それは重要ではないので仮に20代としましょう。それで「日本人の女の子の多くが」「多く」ってどのくらいですか?「○○の多く」と使う場合は、大抵とかどんなに少なくても半数以上に使いますよね?女の子と呼ばれる年齢層の半数以上の日本人が裕福な外国人向けに水商売をしていると?言葉の定義とデータを大切にする三橋さん、是非詳細なデータをお待ちしております。

 そして、この梅毒に関するものですが、確かに急増、特に20代前半の女性に増えているのは事実です。都道府県で一番届出数の多い東京都のもののグラフが一番わかりやすいのですが

梅毒 近年の患者報告数が急増中 要注意

梅毒の流行状況(東京都 2006年~2017年のまとめ)

 ただ、割合としては男性の方が倍以上多いのですよね。そして中国人観光客の増加と梅毒の感染者数の増加がリンクしているように見えるのは確かですが、それを指摘するのならきちんと調査なさった方が良いのではないのでしょうか。今のところ「公表された事実やデータ」で簡単に関連付け出来るものではないと思いますよ。こういうグラフ出してる人いますけど、これやっちゃあかんやつですよね。

https://twitter.com/ishinsya/status/935706509392035840/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E935706509392035840&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.businessinsider.jp%2Fpost-107926

梅毒グラフ

 ツイッターの返信にもありますが、「熱中症の原因はアイスクリームだった!」くらいのレベルの相関です。

 一応補足として。若い女性に特に注意喚起しなくてはならない理由ですが、梅毒は母子感染するのです。梅毒は早期発見、治療で重篤になることも母子感染も防げます。勿論、女性だけではなくパートナーである男性にも注意していただきたいです。

梅毒の母子感染が増加 「妊娠の有無」届け出を義務に


 そしてこちらに関してはもう…

>このままだと2040年には、韓国に経済規模で抜かれていることでしょう。

 「本当はヤバイ!韓国経済―迫り来る通貨危機再来の恐怖」「トンデモ! 韓国経済入門 」「完全にヤバイ!韓国経済 ヤバイ!国際経済」「サムスン栄えて不幸になる韓国経済」「韓国人がタブーにする韓国経済の真実」「グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本」「いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由 」

…韓国経済が崩壊して、日本が打ち勝つんじゃなかったんでしたっけ(棒)(  ̄- ̄)


 ✨おまけ

第3章 政府と官僚の腐敗
「財務省に慣らされた飼い犬たち」岩田規久男、浜田宏一、吉川洋…経済学者の罪


 とある内容証明

 三橋と麻生大臣との間には何らの従属関係はなく、当然、三橋が麻生大臣の指示を受けたり、要請を受けたりすることもありません。
 ウ また、「飼い主に忠誠を誓う」という表現は、三橋が一個の自立した評論家ではないかの如く下品に論じ、三橋が下劣な人格であることを示す表現であって、単なる論評の域を超え人身攻撃に及ぶものです。

 本物の財務省の〇〇〇

デモに行くより本を読もう! #水島総 #チャンネル桜 #頑張れ日本 #財務省 #セクハラ #セカンドレイプ

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テーマ : 保守主義
ジャンル : 政治・経済

朝日の女性は美人ばかり!! では桜の女性は全員××? #チャンネル桜 #セクハラ #ハニトラ #朝日


 日朝間首脳会談が行われる中、倒閣運動にいそしむチャンネル桜。今度は反中でカンパれ!カンパれ!

【緊急告知】5.9 中国の残虐な植民地支配糾弾!アジアに自由と人権を!緊急国民行動[桜H30/5/7]


 反中デモの告知でまで、セクハラ云々言っています。朝日と財務省は手打ちしただの、TOKIOの山口氏に関してはNHKに責任はないのかだの。今度はNHKデモでカンパるつもりですかね。民法のワイドショーや週刊誌ネタを叩いている割には、水島社長の持ってくる話って、結局民法ネタを使ってのご意見番気取りで、それに愛国だの反日だの付けただけなのですよね。ただでさえ、民法で延々、セクハラだ、強制猥褻だとうんざりするほど長い時間見ているのに、チャンネル桜でまでそれを誰が見たいと思うのでしょうか。

 先日私のブログで書き起こしを載せた回から、セクハラ&強制わいせつネタ+メディア叩きでどこまで引っ張るつもりなのか。タイトルだけでこれですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ

【桜便り】セクハラ疑惑への疑惑 / 菅野完氏のデマ宣伝を糺す /金城テル~沖縄孔子廟裁判 勝訴報告 / 米朝の本音が明らかに 日米会談 / トランプ ロシア支援?[桜H30/4/18]

【Front Japan 桜】テレ朝こそセクハラ / 財務次官辞任と日米会談の成功~加藤清隆 / 安倍おろしマスメディアの実態 / 日米の新アジア秩序 / 菅野完氏に警告状[桜H30/4/19]

【直言極言】テレ朝は報道機関として失格!~財務次官セクハラ問題[桜H30/4/20]

【緊急告知】4.26 セクハラはテレ朝だ!ジャーナリズム失格のテレビ朝日糾弾!緊急国民行動[桜H30/4/24]

【Front Japan 桜】TOKIO事件の報道されない真実 / テレ朝と財務省の醜い癒着 / 田村秀男~「為替条項」は日米関係の破壊[桜H30/5/3]

【Front Japan 桜】NHKはTOKIO問題に根本責任!/神奈川新聞の卑劣な反CH桜歪曲報道 /西岡力~米朝会談で拉致被害者は帰るか / トランプの新世界戦略 [ 桜H30/5/10]

 水島社長のセクハラの認識がどーだかなのはさておき、気になるのはまあいつも通りの女性蔑視発言ですね。「自分の顔や体を容姿を使って取材をしようとしていた」から始まり、「記者に美人が多いのに驚かされる。」「ブスは現場にはいない」などの発言。要は美しい女性はすべからく性的な対象で、そのような人を会社が使うのは、女性の色香で男を惑わすためと言いたいのでしょうか?

 女性が美しさを利用することがダメだというのなら、チャンネル桜はどうなのでしょうか?美人を使って視聴者に媚びを売るようなことはしないとでも?

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 チャンネル桜に出ている女性は全員××だとでもいうのでしょうか?

 そんなことを言うと「チャンネル桜は彼女たちを見た目で雇っているのではない!能力のある女性がたまたま美人だっただけだ!」と反論するのでしょうが、それは朝日だってそうでしょう。彼女達は、出演してもらう人を探すのに必死なチャンネル桜とは違い、多数の志望者の中から選抜された人達なのですから。でも水島社長はそうではないと。記者が美しい女性なのは取材する男性をその顔や体を使って誘惑し、あわよくばハニトラにかけるためなのです!では桜は?

 水島社長は日頃から自分が如何に清廉潔白であるかを延々と語っています。お金に関しても決して外国勢力や大企業に媚びることはしないと断言しています!そんな水島社長が美しい女性を使って視聴者に媚びるような真似をするはずはないのです!水島社長のことですから、そのような真似をしていることを匂わせることすらしたくないはずです。

 水島社長は宣言すべきです!私は美しい女性を使って媚びることなどしない!チャンネル桜に出ている女性は全員××だ!!と。

 しかしながら、昨今の事情、女性陣との人間関係などを考えれば、いくら水島社長やチャンネル桜が、セクハラ・レイプ擁護、DV推進だとはいえ、そのようなことを公言するのは難しいというのはわかります。しかしながらこの答えを水島社長自身が用意していたのです!!

                     

    ↓ ↓ ↓






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 チャンネル桜のニューヒロイン!!ブルゾンまりこ!!.+:。(n'∀')η゚.+:。

 このき〇ち〇るいお面芸人をなぜ二千人委員会の女性の苦言をガン無視してまで使い続けるのかと思っていたのですが、そのような意味があったのですね!!女性キャスター全員にこのお面を被せる!もとい全部ブルゾンまりこがやれば全て解決です!!

sakurajosei.png

 ばっちりw ぜーんぜん違和感ありません(*^-^*)

 一部でキャバクラ亭なんて言われてる夜桜亭もこうすればもうそんな悪口を言われることは無くなりますよねw

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 しかしながら女性だけお面を付けるとなるとやはり女性団体からクレームが来るかもしれません。

 その懸念にもやはり水島社長自身が答えをくれました!!


 ↓ ↓ ↓








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 サトル・デラックス降臨!!(☼ Д ☼) クワッッ!!
 (コラじゃないよw)






 一応、証拠画像をw

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 男性陣もこのお面を被ればOK!水島社長のフロントジャパンとかそれこそ女性キャスターは相槌打つだけなのですから、能力のあるいつもの方ではなく、だれか時給で雇ってお面をかぶって座っていただけばいいかもですね。

フロントコラ2

 ばっちりじゃないですかwww


 なんちゃって報道バラエティーからお面トンデモバラエティーに進化!!今でもない需要がさらにどこにあるのかわからない状況へ!!

 まあ、女性としてはですね。今までのセクハラ・レイプ擁護、DV推進に加えて、女性が美しくあることすら許さないような人達とかもう本当に消えて頂きたい。勝手に男同士で酒でも口移しでもなんでもすればいいですよ(おえ

おじじ 社長 酒




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Author:yumikw
富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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