『南京の真実 第三部(??)』いよいよ来年1月公開!! しかし『正論』の製作日誌は終了??


 この日が来ることをどれほど多くの人が待ち望んでいたでしょうか。現在ここに生きている人達だけではありません。不当に名誉を毀損された我々の祖先、製作に協力しながら完成を待つことなく亡くなった多くの方たち。本当に長かったですね。 

ついに映画『南京の真実』が公開されるそうです!!

【夜桜亭日記after】水島総が視聴者の質問に答えます! 平成28年10月12日号[桜H28/10/14]


 55:45~
 映画をね、何とか今年中にあのやりますんで。今動いて、いろいろやっておりますんで、また発表したいと思います。あの、はい。いろいろね。本当に忙しいけども、それは、あの、三部、四部っていうのをね、先にちょっとやろうかなと思ってますけどね。あの、これは本当に盧溝橋から日本軍が南京攻略戦までどうやったかっていうことを膨大な資料を集めて、決定版的なものをドキュメント映画をやります。で、二部はアメリカ行った検証編みたいな形に。裁判やった形になりますけど。その後それを見てもらってからやりますから。12月まで。1月から皆さんに見てもらおうと思っております。頑張ります。


 はて?一体何がどうなっているのでしょうか?三部、四部を先に作るの?公開するの?今まで出来なかったのに、二部、三部、四部を作って、来年1月に公開する?

 発言が意味不明なので何を言っているのか理解に苦しみますが、水島が言ったことを素直に受け止めれば、今年中に映画を作る。二部より先に、今まで集めた膨大な資料を基にしたドキュメント映画、第三部、四部を作る。その後の発言がまたわかりにくいのですが、その第三部、四部を見てもらってから、アメリカに行った検証編の第二部を作って公開?ということでしょうか。

 どちらにしても、これまでずっと作ると言い続けていたにも関わらず、進んでいなかったものを来年一月に公開と明言したわけです。

 しかし、このタイミングで、なんと『正論』の連載“映画「南京の真実」製作日誌”終了だそうです!

【Front Japan 桜】国体破壊の危機「生前退位」の正体!加瀬英明氏「皇室典範改悪の陰謀」とメディア報道[桜H28/10/20]


 16分頃から報告があります。編集長が変わったから終了するような言い分ですが、109回の連載で一旦終わるそうです。せっかくこれから本格的な製作日誌になるはずだったのに!!映画監督水島総が多忙な中どのようなタイムスケジュールで映画を製作しているのか、この映画の公開を待ち望んでいた人も是非知りたいと思います。何しろ、『正論』で現在108回まで連載している“映画「南京の真実」製作日誌”。最新の11月号は5月8日(日)で終わっています。水島社長は、「6月から8月に集中して作る」と公言していましたので、今後の日誌がどのような展開になっているのか楽しみにしている人は多かったのではないでしょうか。

 最近の連載からも如何に水島社長が多忙な日々を送っているのかがうかがえます。うたた寝や昼寝の描写も多いものも、就寝時間は大抵午前4時から5時。早い時は起床時間が7時頃。定番の大盛りとろろ蕎麦におろし蕎麦。1km以上プールで泳ぐも体重は100kg超え。あれ?確かに集中して作っているわけではないでしょうが、映画を作っている気配は全くない?これが108回まで続いた“映画「南京の真実」製作日誌”?

 しかし、連載が一つ終わればそれだけ映画の製作に集中できるとも言えます。これはある意味ラッキーだったのかもしれません。

 水島社長!『僕の生活とご飯の記録』の長期連載、本当にお疲れ様でした!!



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江崎道朗 『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』 感想


 「ヴェノナ文書」

 これについて聞いたことのある人は多いだろう。しかし「ヴェノナ文書」とは一体どのようなものなのか。本書の中ではこのように説明される。

P67より引用

 ヴェノナ文書とは、ソ連・コミンテルンのスパイたちの更新記録だ。
 正確に言うと、一九四〇年から一九四四年にかけて、アメリカにいるソ連のスパイとソ連本国との暗号電文をアメリカ陸軍が密かに傍受し、一九四三から一九八〇年までの長期にわたって、アメリカ国家保障局(NSA)がイギリス情報部と連携して開設した「ヴェノナ作戦」に関わる文書のことである。

引用終わり


 F・ルーズベルト政権内にも当時のアメリカのマスコミ内部にも多くのソ連のスパイが入り込んでいた。そして彼らは日本とアメリカを戦争へと追い込むための工作を仕掛け、戦後はGHQの一員として、日本の占領政策や現行憲法制定にも関与していのだ。

 現在、アメリカでは、特に保守派の間では近現代史の見直しが起こっているという。しかしながらそれは民間レベルの話で、アカデミズミの世界ではやはり日本同様、左派の影響が強いという。日本の歴史学会では「コミンテルン」の名前を出しただけで、実証主義ではないとまともに取り上げられないそうだ。しかし、コミンテルンは陰謀論ではない。この「ヴェノナ文書」は1995年にアメリカ政府が情報公開法に基づいて公開したものだ。日本の歴史学者はなぜこれを無視するのか。少なくとも日本の大手の教科書にはこれを検証し、取り入れた形跡は見られない。日本国憲法の制定に関わったビッソンはソ連のスパイだった。元々は英語で書かれていたGHQの作った憲法草案を翻訳する過程で白洲次郎たちはなんとか日本の国体を守るために日本側に都合のいいようにしようとしたが、それはビッソンたちによって阻まれている。皇室の条項について、「すべての皇室財産は、世襲の遺産を除き、国に属する」と邦訳しようとしていたのに、「世襲の遺産を除き」という言葉が彼らによって削除させられたのだ。現在、皇室財政が逼迫し十一宮家が臣籍降下せざるを得なくなったこともここからつながっている。しかしながらそのようなことは我々は学校では教わらない。帝国憲法下では天皇主権で、人権は法律によって制限され、自由な言論や政治活動は制限されていた。日本国憲法によって、戦前の天皇主権が否定され、国民主権となり人権の保障が著しく強化されたと一方的に歪められた形で教わるのだ。

 本書で江崎先生は「二十世紀は、ソ連・コミンテルンとの戦争であった」という「百年冷戦史観」を提唱している。この百年冷戦史観の観点から、日米の保守派は、東京裁判史観の見直しで共闘すべきだと。ソ連の崩壊で冷戦は終わったと思う人も多いかもしれない。しかし、ソ連が崩壊したからと言って、コミンテルンの末裔たちが絶滅したわけではない。日本でも、前回の衆議院選挙では共産党は議席を伸ばし、現在、根本的な主張が違うはずの民進党などの野党を取り込もうとしている。以前、「国民連合政府」の構想を共産党が打ち立てたのは「安保関連法制(彼ら曰く戦争法案)廃止と安倍政権打倒」を目的としての共闘しようというものだった。このように「平和」や「戦争反対」などの名目で、彼らの主張に共感する者たちを、巧みに取り込み、自分たちの利益のために働かせる。ここが彼らの恐ろしいところだ。
 
 今回つくづく感じたのが、共産主義者の恐るべき執念深さと保守派のナイーブさだ。昨今の若者中心で結成された(とされていた)SEALDsとて、決してうまくいっていたとは思わない。しかし、解散したはずの彼らが、最近では沖縄や原発反対運動で活動しているように、失敗してもまた形を変え、目的達成のために何十年もかけて工作活動を続けるのだ。そして、彼らは手段を選ばない。本来の彼らの主張からすれば、共産主義と宗教は相いれないはずだが、彼らは目的のためなら宗教団体にも潜入して活動する。こちらの是非はともかくとして、とかく保守派は正しいことを主張していれば、いずれ自分たちが認められると思っているとようにしか見えない。マスコミが左翼で席巻されていることを批判するのは良いが、批判するだけではなく、どうすれば自分たちの主張が取り上げられるようになるのか。自分たちがそこで主流派になれるのかを真剣に考えるべきではないだろうか。

 「ヴェノナ文書」が公開されたことによって、少しずつ解明されていることはあるとはいえ、未だに謎の部分は多い。アメリカ側はもちろん、日本の外務省も当時アメリカでの反日活動の背後にアメリカ共産党・コミンテルンの暗躍があることを正確に分析し、日米分離工作にのらないように近衛内閣に訴えていた。しかしその声に近衛内閣は耳を傾けず、親ソ反米政策を推進し、ルーズベルト政権も対日圧迫外交を強化していった。近衛の近くで尾崎秀実などのスパイが暗躍していたことは知られているがそれは氷山の一角だろう。「ヴェノナ文書」の中にはモスクワと東京の交信記録もあるそうだ。アメリカ側からだけではない、日本側からの研究も待たれる。

 残念なことに、日本で中西輝政氏の翻訳した「ヴェノナ」は絶版になっており、古本でも手に届かないような値段となっている。なんとか再販か電子書籍化してもらえないかと思い、kindle化のリクエストもしているのだが、現在ではその予定はないらしい。これだけ高額で古本が取引されるほど需要があるにも関わらず、なぜ再版されないのか。出版業界にも大きな闇があるのか。どちらにしても正しく歴史を検証しようという声が、無視できないほど大きくなるよう、保守派は左派に負けることなく作戦を立て、執念深く活動を続けなければならない。





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富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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