検証してみた『南京の真実 第三部」 #チャンネル桜 #水島総

 
 今週の月曜日に「南京の真実 第三部」が公開され、その時の様子を前回のブログで取り上げました。

 今回は、友人から聞いた話から簡単な内容の検証と、今週のチャンネル桜でこの件をどう放送したのかをまとめたいと思います。

 まず、資料映像の切り貼り以外で水島が撮影したと思われるものの一つに水島だと思われる人物が船から海に入り上陸、その後慰霊碑に手を合わせるというものがありました。

 思い当たる映像がありましたので、確認してもらった所、こちらの動画を編集して、BGMやナレーションを付けたものだったそうです。

【守るぞ尖閣】魚釣島上陸レポート[桜H24/8/23]



 次にウイグル問題で日本でも活動しているラビア・カーディル氏のホテルの一室で撮影されたと思われるインタビューが差し込まれていたということでしたので、いくつか該当しそうなものを見てもらった所、こちらの動画を編集したものだそうです。

【Rabiye Qadir】ウイグル人の戦い、中共の民族浄化政策の現実[桜H24/5/22]


 そして、劇中の動画であきらかにプロのナレーターで他のものとは違う尖閣の説明ビデオがあったそうなのですが、もしかしたらと思って見てもらったら、外務省のホームページにある動画でした。

尖閣諸島について


 こちらに関しては「外務省ホームページより」と言ったテロップも説明も何もなかったそうです。

 その他に映像資料の切り貼りではないと思われる部分は、

・背景が黒一色に、明朝体で、エフェクトもなしで、ナレーションをそのまま書き写した場面が2回、素人目にも手抜きにしか見えない。
・「米中もし戦わば」の本を映したところ。こちらの本の出版は11月末なので、どれだけ突貫工事的に映画を作成しているのか。

 そして他の資料映像に関してですが、こちらは30分ほどの前置きがあってからメインタイトルが出たそうなのですが、その前に1回、その後に2回同じ動画を繰り返していたそうです。演出ではなく単なる帳尻合わせにしか見えなかったとのこと。

 なんと言いますか、別に違法なことをしているわけではありませんが、皆様から多額なご支援を頂いた割には随分安上がりに作っているものですね。

 こちらが上映されてから、チャンネル桜内でもいくつかの番組で取り上げていましたので、そちらを紹介しておきたいと思います。

【Front Japan 桜】映画「南京の真実」第三部 完成披露試写会 / 木坂麻衣子に聞く!女子力の鍛え方 / 俺的胸熱 香港事情[桜H29/1/31]


 こちら、4分ごろから試写会の様子を見ることが出来ます。まずは水島社長の挨拶から始まり、上映の様子、そしてアクシデントで音声が出なくなったとのテロップの後水島社長が出てきます。せっかくの試写会が中断するというハプニングなのに、全く慌てた様子もなく、ディスクの音が切れたので、もう一度焼き直ししないと難しいと言って謝罪。頭を下げる水島社長に暖かい拍手。こんな長い間待たせた上にこのありさま。そもそもこういった試写会をやる場合、急遽ブルーレイに焼き直したとしても、一回通しで映像を確認してあるはずです。それを上映中止など、な〇た〇ごが飛んできてもおかしくない状況だと思いますけどね。

 しかし、先日のブログのコメント欄で教えてくれた方がいて、ブルーレイでないと上映できないと言っていましたが、ユーロライブのホームページを見たところ、映像送出機材:DCP ブルーレイ DV-CAM DVD PCとなっているのですが。

http://eurolive.jp/rent/

 こんな見え見えの嘘をついてまで何をごまかしたいのでしょうか。

【桜便り】「南京の真実」第三部上映会 / 崩韓論~室谷克実 韓国のもう戻れない大崩壊[桜H29/2/1]


 こちらの放送では、次回、場所はやはりユーロライブで2月22日に上映会をやると言っています。ここで「前はだいたいご招待した人」と言っていますので、会場の暖かい雰囲気も納得です。一般の人も予約すれば入れたのですが、ほとんど招待客だったのでしょうね。

 しかし、今回の「南京の真実 第三部」。内容についても上映中止になるまで南京事件に触れているところは1回だけ、「南京の真実」というよりも「満洲の真実」といった感じで、満洲がいわゆる五族協和、王道楽土を人々が目指していた、しかも満洲が植民地でなかった証拠が、悲惨な統治でなかったというお粗末なものだったそうです。

 そもそもこちらのプロジェクトを始めた理由はなんだったのでしょうか。

南京の真実

 製作主旨にはこう書かれています。

「情報戦争勃発」とも言える危機的事態に、私たちは大同団結し、誤った歴史認識を是正し、プロパガンダ攻勢に反撃すべく、南京攻略戦の正確な検証と真実を全世界に伝える映画製作を決意しました。
 映画は英語版や中国語版等も同時に作り、世界同時公開を目指します。また、インターネットの動画配信も実行する予定です。


 世界同時公開どころか、少数の招待客に対しての公開。こんなことをするくらいなら、それこそ劇場公開はあきらめて、英語版、中国版を作成してインターネットで動画配信した方が良いのではないでしょうか。そして何よりも第5部まで作るより、簡潔な内容で、南京大虐殺などなかったのだという検証映画を作るべきでしょう。第五部まで作って全部見なければ真相を理解できないとかよほどの素晴らしい内容でなければ誰が見るのでしょう。

 しかし、この製作主旨など本当は嘘であったことが、先日の「夜桜亭after」で水島の口から語られていました

【夜桜亭日記after】水島総が視聴者の質問に答えます! 平成29年1月25日号[桜H29/2/2]


 12分ごろから映画について話しているのですが、自分のライフワークにするそうです。寄付金を出した人は水島のライフワークのためにお金を払ったのでしょうか?そのライフワークが第一部は退屈で感傷的な映画、第三部がつぎはぎの資料映像、何の冗談かと思います。私は第三部の方は見ておりませんが、見た人の感想を聞いた限り彼に映画監督としての才能など有りません。それどころか素人の動画作成者としても怪しい。何しろ、フィルムをまともにブルーレイに焼くことすら出来ないのですから

 次回の2月22日はどれくらいの人が集まるのでしょうね。そもそも同じ場所で2回上映会をやるより、次こそ全国公開すればいいと思うのですが、うちで上映したいなどと言うオファーはないのでしょうか。全国にある頑張れ日本の支部からもそういうものがないとしたら本当に絶望的ですね。寄付した皆様には本当にご愁傷さまと言いたいです。

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工エエェェ(´д`)ェェエエ工

ライフワークって、もしかして「食い扶持」の誤訳じゃ・・・。( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

・・・というか、某営利宿泊施設経営者が書いた本と、それを世界に向けて公開してくれた、外国籍の一介のYoutuberの方が、南京の真実&通州事件の真実を世間一般に広く知らしめているという現実を、今更ながらですけど、直視した方が良いですよねー。┐(´д`)┌ヤレヤレ

【祝】南京の真実第三部の「真実」

やはりここにきて、さすがに水島総にまつわる諸問題に多くの人が触れ、
確実に追い込まれている中でのアリバイ的公開なのは間違いないと・・・・
もうそんなことはみんなうすうす分かってるというのに。うすうすね。
せっかく「寝た子を起こすな」とばかりに、ひそ~りと告知された水島の
映画完成上映をアザ笑うかのように突如「アパホテル南京本問題」がw
日本はおろか世界にも(笑)。その水島総といえば・・・・ 負け惜しみなのか?
「ホテルに政治を持ち込むのは右翼左翼関係なく粋ではない。私は好まない」
とか、昨日2月3日の自身の番組「直言極言」では、なぜか自分の新作映画
よりも「映画帰ってきたヒトラー」を宣伝している始末(大笑) 

公開が楽しみですね。

かしわもちです。
この記事が事実だとすると、映像製作者として犯してはならないある禁止行為をしている恐れがありますので、映画公開までにちょっと調べてみようと思います。
なお、30分の完パケ制作(完成した映像のこと)ですが、取材が終わり素材が揃っていれば、どんなに悠長でもオフライン編集3日・本編集2日・音効担当による音楽選定2日・MA1日の一週間あれば仕上がります。
ロケや取材や出演料などのギャラを除いた編集やMAの総コストは精々30万から50万、完全徹夜レベルの突貫作業であっても100万あれば足ります。
また渋谷周辺の編集所ならどこでも、仕上がり素材をブルーレイやファイルに焼くのは大体できますし、そうでなくてもメディア変換できる会社はいくらでもあります。

何れにせよ、多額の経費と壮大な時間をかけたこの大プロジェクトがどう仕上がったのか、おそらく観たものが言葉を失うほどの想像を絶する素晴らしいものになったと期待してます。

yumiさんのブログは凄いなー。

> 水島の背後霊 さん

右左を問わず、「恥」という概念がないのは、あの世代特有のものとしか思えない昨今。
田母神さんの一件で重々承知していた事ですが、普通なら自分の力不足を素直に詫びて、世界に向けて南京問題や通州事件を広めてくれた事を、感謝&応援するもんじゃないかと思うんですが・・・。


> かしわもち さん

おお!かしわもちさん登場ですか!
yumiさんのブログは凄いですねぇ!
くららで、いつも楽しく番組を拝見してます。(礼)

プロの方から見ても、やはり「???」な言い訳でしたか・・・。
田母神さんの問題や、禁止行為云々も含め、番組等での経過報告などを、楽しみにしております。


> yumiさん

なんか、立て続けにコメントを投稿してて、申し訳ありません。(礼)
本件を真面目に面白く検証している場所が、yumiさんの所以外、見当たらないものですから、つい。(^^;;;

目障りのようでしたら、当方のコメントは非表示とかで、その意志を示していただいても構いませんので。

Re: 公開が楽しみですね。

かしわもちさん

コメントありがとうございます。

私はこちらを見ていませんが、上映会に行った方(複数)は観察力、記憶力ともに優れた信用できる方ですのでおそらく間違いないと思います。

話を聞いた限りでは、新しく撮影を行った部分はごくわずか(しかも本を撮影とか)ですので、約2時間の作品なら、去年の10月に「来年の1月公開」と言ったあとから編集開始してそれもかなり安上がりに作った可能性もありますね。何しろ、今年に入ってからもまだ完成しておらず、水島社長が毎週出ている番組を休むという極めてまれな事態でしたので。

どちらにしてもブルーレイに焼いたために映像が途切れるとか、試写会中止などという言い訳には絶句するしかありません。チャンネルエンタテイメントは映像制作会社だと思ったのですが...

水島社長が今年初頭から全国公開と言っていたので、初映画は「南京の真実」と思っていたのですが、未だに地方での公開の予定はないようで残念です。全国の桜ファンの皆さんはぜひチャンネル桜に公開希望の声を届けてほしいと思います。

Re: yumiさんのブログは凄いなー。

hisaさん

いつもコメントありがとうございます。

私も「南京の真実 第三部」について取り上げているブログなどないかと探しているのですが、見に行ったという報告をされる方はいらっしゃいますが、詳しく内容について取り上げているところは見つかりませんね。

前のブログでも書いていますが、2chでもほぼ皆無ですからね。多額の支援金を募って皆の期待を集めてようやく公開された映画なのにこの関心の薄さはなんなのでしょうね。

はじめまして

せとさんのYouTubeでの水島氏の奥さんのことの公開から、検索してこちらへお邪魔しました。
こちらを拝見致しましたのが本日でしたので、しばらく時間が経過しており、また、本日22日が再度第三部をやる日だと改めて気付きました。
私は、水島氏に対する田母神様事件の時の違和感から、チャンネル桜は最近ほとんど見ておりませんでしたが、第三部をやるとネットで知り、どんなもんだろうと、疑いの気持ちで先日急遽渋谷に見に行きました。
本日は見に行く気も起りません。
前回途中で不自然に終わった第三部も、満州国について調べたことがある方なら、見たことがあるような満州国紹介ビデオと、映像は違っても既視感満載でした。
今は、テレビは気持ち悪くて見れないので、もっぱらVHCシアターなどを見ております。
詳細な分析をありがとうございました。
本日から、今後もブログ主様のサイトを拝見させて頂こうと思います。

Re: はじめまして

ma様

コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
プロフィール

Author:yumi
富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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