南京の真実 第三部 友人からの追加情報まとめと検証 #チャンネル桜 #水島総

 
 友人から内容についての報告がありましたので、連日こまめにツイートしてました。こちらまとめましたのでよろしければご覧ください。

南京の真実 第三部 友人からの追加情報

 なおこちらの内容ですが、当日見に行けない私のために友人たちが映画を見ながらメモを取り、精査して私に教えてくれたもの。そして、それを聞いて私も該当動画などを探して確認したものですので、今度の2月22日の試写会に行かれた方で「ここで見たものと違う」とおっしゃる方がいてもそういった抗議はご遠慮ください。何しろおそらく「完成していなかった」映画ですので、現在も編集中の可能性が大きいのです。もちろん、見た内容、感想等をコメント欄に書いていただくのは大歓迎です。

 それでは、以前のブログと多少重複しますが、内容に関して少々突っ込みを入れたいと思います。

 まずはメインタイトル「南京の真実 第三部 支那事変と中国共産党」が出るまでに40分も前ふりがある。しかもその前ふりも自身の番組からの使いまわしが多数。戦後の中国共産党が如何にひどいかを延々語るパートになっていますが、それ本当に必要ですか?

 そしてメインタイトルの後の国民党の話も、やたらとドイツとの関係、金、武器供与などの話が協調される。勿論、国民党とドイツの関係も支那事変に繋がる一つのファクターではあると思いますが、それだけでしょうか。他にも要因はありますし、前半の40分を桜の動画のつぎはぎに使うよりこちらを掘り下げるほうが良かったのではないでしょうか?なにより最後に1936年(?)上海事変と書いたように、第一次上海事変は1932年、第二次上海事変は1937年。この年代聞き間違いかと思って友人に確認したのですが、そうでもないようです。どちらにしても支那事変の発端と言えば盧溝橋事件ですが、それまでに至ってないのです。

 そう、こちらの映画ですが、「南京の真実 第三部 支那事変と中国共産党」と銘打っておきながら、南京事件に触れたのも上海クーデターによる共産党員粛清、「虐殺映像は南京の大虐殺の証拠映像として、捏造プロパガンダに使用されている」。この一か所のみ、支那事変に関しては、途中で上映中止になったとはいえ、触れる前に終わっているのです。そして支那事変に至る流れも主に国民党に関するもの、共産党の工作などには至ってないようですね。

 しかし気になるのはやたらとドイツと国民党のつながりが強調されること。この映画の場合、最後まで上演されていないために監修が誰かとかも全くわからないのですよね。こういった歴史を扱うものは、通常歴史の検証をする人がいるはずですが、何しろ普通の映画ならあるはずのパンフレットすらなかったそうなので。

 それで不確かなことを言うのもなんですが、今回水島が参考にしたのは『日中戦争はドイツが仕組んだ―上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ』の著者 阿羅健一氏の著書及び発言なのではないでしょうか。私はこちらの著書を読んだことはないのですが、友人たちからの報告によるとやたらとドイツの関与が強調されているように思いました。阿羅氏は何度も桜に出ていますし、つい先日の桜の討論にも出ています。水島はここで、前に出した阿羅氏の著書に触れています。

【討論】ヒトラーとは何だったのか?-ナショナリズムの本質を考える[桜H29/2/4]


 どちらにしても中国共産党のプロパガンダに対抗するために作られた映画なのに、その歴史を検証するために誰の意見を参考にしているのかがわからないというのは非常に気持ちの悪いものではあります。様々な歴史資料を集めたとはいえ、それを正しく検証できる人物が居なければ意味がありません。

 この一週間でも桜の番組で水島がこの映画に対して言及しているものがありますが、こちらなど噴飯物でした。

【夜桜亭日記after】水島総が視聴者の質問に答えます! 平成29年2月8日号[桜H29/2/11]


 「なかなか、えー、中国が大変怒りそうな、ひねり殺してやりたいって言うね」などと言っていますが、私が聞いた限りではそんな場面などあったのでしょうか。特別新しい視点があるとも思えませんでしたし、冒頭の共産党批判も出尽くしたもの、そもそも今までの使いまわしですし、今回の映画を見た人もほとんどが南京大虐殺などないと思っている支援者ではないですか。「いろんな形で上映会をやりたい」と言っていますが、他の番組では「上映会をやってほしい」とのことでした。私は映画の興行のことなど全くわかりませんが、作品を作ったらそれを上映してもらうために営業するのでは?よっぽどの大ヒットした原作で有名な映画監督ならまだしも、どれほど自分で保守界の重鎮、リーダー、スターなどと言っていても、水島社長など映画監督としては無名です。それなのに営業もかけずに全世界で公開して中国共産党のプロパガンダと戦うというのでしょうか。

 そもそもこれだけの年月をかけて作った(?)映画を見てもらおうと思ってませんよね。私のツイッターアカウントとチャンネル桜のアカウント、出演者、関係者、どちらが南京の真実について呟いているか比較してみたら良いと思います。恐らく全世界で私が一番発信しているのではないでしょうか。そしてその証拠に名前は出しませんが、私の友人のFBに南京の真実 第三部の完成披露試写会が行われることを全く知らなかったとチャンネル桜に度々出演している某言論人が書き込みしていましたので。

 そして、昨日のNHKの記事でも少々語りましたが、この南京の真実も本当に英霊の汚名を雪ぐためにやっているのでしょうか。

 2007年に「南京の真実」のプロジェクトが立ち上がりました。保守業界、政治家など錚々たるメンバーがプロジェクトに賛同。それによって、多くの人が期待をし3億5千万円もの支援金が集まりました。国内外から関係書類、資料が集められ、元兵士たちも協力して取材に応じました。その結果できた映画は資料映像を使いつつもドキュメンタリーではなく中途半端なドラマ。南京大虐殺が虚構だったということが証明されるようなものではなく、全世界に公開という約束も果たされず、実際は南京大虐殺などなかったと最初から思っている有志たちによる小規模の公開にとどまっています。インターネットで無料で動画を配信していると言っても、見ている人はおそらくそういった層ですし、そもそも前にも言った通り、これを見たからと言ってプロパガンダを払拭できるものではありません。

 そして今回の映画。それこそ南京大虐殺に触れたのは一か所のみ。公開されたのは第三部で、検証編の第二部は後回し。それも第四部、第五部の後だというのです。冗談のような話ですが、「第三部 支那事変」と銘打っておきながら、現在公開されている部分では支那事変にまで至っていない作品。今年中にやると水島社長は言っていますが、我々はもう何度水島社長の「今年中に必ずやります」という言葉に裏切られたのでしょうか。ガラス貼りの会計の公開も一度もなされず、「私を信じてもらうしかない」と言われても、そろそろ限界だと思うのですが。

 ここでなぜこのような事態になっているのか。お金を集めるためという理由以外で一番つじつまがあってしまうのはこういうことではないでしょうか。

 水島社長は南京大虐殺がなかったことを立証させないために、プロジェクトを立ち上げた

 水島社長は番組で自分のところに一番資料が集まっているのではないかと言っていました。その資料をもっと優秀で実行力のある方が持ち、使っていたらどうなっていたでしょう。そして元兵士たちのインタビューです。一部は公開されているとはいえ、もともと第二部は彼らの証言を元に作られるという話でした。それをずっと先伸ばしにしたまま、協力した方のなかにはもう亡くなってしまった方もいます。まるで貴重な資料を隠匿し公開させないために延期しているようにすら見えてしまいます。

 NHK解体運動に関してもそうです。有志を集めて毎週デモをやっても申し訳ないですが、NHKを解体することはできません。限りあるリソースを無駄な活動に使い、人は疲弊し、お金も失われる。水島社長がやっていることはすべてここに繋がりませんか。NHKジャパンデビュー訴訟しかり、朝日新聞訴訟しかり。以前盛んにやっていた民間防衛の名を借りた水産庁へのいやがらせしかり。

 チャンネル桜や水島社長に協力し、お金を出すことが本当に日本を良くすることになるのでしょうか。良かれと思って亡国の道へと進んでいませんか?未だに水島社長やチャンネル桜を支持している人達は、本当に冷静になって彼らのやっていることを見た方がよいと思います。

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テーマ : 保守主義
ジャンル : 政治・経済

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本当に日本を良くすることになるのでしょうか

> 本当に日本を良くすることになるのでしょうか

ならないですねー。(笑)
金は天下の回り物ですから、寄付されたお金が地球上から消えて無くなる訳ではないですけど、それとてきちんと会計処理がなされていればこそ、という話で、ポッケナイナイされていたら・・・。┐(´д`)┌ヤレヤレ

私も微額ながら、継続的に寄付してた人間なんで、色々と思う所はありますけど、自分の人を見る目の無さを悔いつつ、生暖かく見守ろうと思います。

・・・というか、Ch桜、本当に観なくなりましたから、こうしてまとめていただけると助かります。(笑)

No title

毎度おそれいります。

【Front Japan 桜】金正男と中国共産党 / 沖縄左翼に正面対決-
           我那覇真子氏に聞く[桜H29/2/16]

(03:53~)21日(火)朝日新聞高裁訴訟
      「皆さん傍聴に集まりますから、そこでの街宣、すごく
       効きます」
(05:18~)22日(水)「南京の真実第三部」再上映会
      「皆さん知らなかったことが続々出てくる」
      「貴重な資料をわれわれが一番持っている」
      「各地で上映会開いてください。国民運動として。
       映画で儲けるつもりはありません。無料で貸し出し
       ますが、上映会はカンパでやってください」
(13:27~)視聴者の投稿から
     ・NHKと水島清子の関係 ・田母神裁判に堂々と
      「典型的なセコい謀略宣伝文書として取り上げた」
      「女房はNHK職員ではなく、下請けのフリーランス」
      「水島のNHK抗議行動で女房はクビ。NHK出入り
       禁止に」
      「(投稿者に対して)心配するフリして卑劣なデマを
       流しまくる」
      「田母神裁判、今までも堂々と出廷して裁判長に制止
       されるほどに主張している。今後の裁判にも堂々と
       出廷する。田母神は極めて有罪になる」
      「忘れたころにまたデマを飛ばす連中」
      「宗教団体とは一切関係ない。関係してたらこんなに
       カネで苦労していない。皆さんに寄付も求めていない」
      「こういった組織や人物の流すデマには皆さん眉唾で」
      「大衆をアオってデマしてウソして動かす連中」
      「水島は謀略宣伝工作をきちっと分析できる人間だ」

Re: 本当に日本を良くすることになるのでしょうか

hisaさん

承認したつもりが漏れていました。申し訳ございませんm(__)m

なんと!寄付されていたのですか。それはお気の毒としか言いようがありません。

私も倉山先生が出ていた時期は毎日見ていて、余裕が出来たらなにがしかの金銭的な援助を考えていましたのでは他人ごとではないです。

皆さんがCH桜を見なくても、この放送局の欺瞞に気づけるようにというのを心がけています。頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします。

Re: No title

>水島の背後霊さん

毎回情報ありがとうございます。

もう毎回何を言っているのやらですね。
こんな適当なごまかしがいつまでも通用すると思っているのでしょうか。

朝日新聞の読者欄を

水島の背後霊さんの抜粋、特に視聴者の投稿からを拝見する限り、朝日新聞の読者欄を笑ったり、批判したり出来ないレベルにまで、堕ちている感を強くしました。
一体、誰に向けて放送している番組なんでしょうね。(笑)
プロフィール

yumi

Author:yumi
富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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