#反動減はリーマンショック級 10%の消費増税は無理

 
まずこちらのグラフをご覧ください。


消費税グラフ


 はっきりとわかりますね。今回の増税が私たちの消費にどれほどのダメージを与えたのかを。世界的な経済危機や、未曽有の大災害のときより減少しています。8%ですらこれなのに、10%にしたらどのようなことが起こるでしょうか。

 今、首相のブレーンの本田参与や良心的な経済学者たちは消費増税の延期を訴えています。それなのに麻生財務大臣や谷垣幹事長は決まったことだの、上げるリスクより上げないリスクの方が大きいだのわけのわからないことを言っています。しかし、上げないリスクとはなんでしょうか?国債が大暴落?そんなことは起こらないとあちこちから声が出ていますね。

またぞろ日本国債暴落論
http://www.iza.ne.jp/izablog/tamurah2/3240704

 前回、麻生大臣は増税は国際公約だと言っていましたが、そんなものがどこにあったのでしょうか。アメリカの財務長官も今の日本の経済状況に失望したと言っていますが。

消費増税 米もダメ出し 財務長官が「失望」表明
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140922/frn1409221532007-n1.htm
 今の状況で増税は絶対すべきではありません。増税をしなければアベノミクスは失敗などと言う人がいますが、そもそも増税はアベノミクスの政策ではなく、民主党政権時代の三党合意で決められたものです。本来なら増税するかは附則18条によって景気を見て判断できるものです。それをなぜ決まったことだからやらなければいけないとか、延期するには法律を変えなければならないので間に合わないとかいう声が上がるのでしょうか。

 増税を見送れば、安倍政権が財務省につぶされる、という人もいます。確かに財務省は怖ろしく強い権限を持っています。しかし、それ以前に増税で国民生活を壊滅させてしまった政府を国民は許すのでしょうか?前回、民主党に政権交代したことの一番の原因は経済政策の失敗だと思います。リーマンショックなどの経済対策として麻生元総理は財政政策を行いましたが、金融政策が不足していました。日本以外の国は大規模な金融緩和を行ったにもかかわらずです。その結果、大元の原因だったアメリカは不況を乗り越えたのにもかかわらず、日本は不況から抜け出せず、現在もなお苦しい状況にあります。それがアベノミクスによる大規模な金融緩和でようやく不況からもデフレからも抜け出せる兆しが見えたのに、増税で台無しにしてしまったら・・。国民はもう二度と自民党を許さないでしょう。今はまだ安倍政権の支持率が高いため、大多数の自民党は油断しているのかもしれません。しかし、この影響は地方選挙の結果にじわじわとあらわれてくるでしょう。次の衆議院選挙、参議院選挙の頃にはどうなっているでしょうね。

 景気を回復させ、安倍政権を長期政権にしたいと望むならば、10%への消費増税は延期、できれば8%に増やしてしまったのを5%に戻すくらいのことをしなければ厳しいと思います。国民の消費が増えなければGDPは増えない。GDPが増えなければ税収も増えないのです。政治家の方々にはその辺をよく考えていただきたいです
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富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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