増税と政局後日談~名誉毀損裁判の行方 皆様へのお詫び でも完全勝訴って何?

 皆様にお詫びしなければならないことがあります。

 先日の私のブログ、増税と政局後日談~名誉毀損裁判の行方 三橋全面勝訴は事実か?はタイトルに誤りがありました。

 三橋さんは「完全勝訴」とおっしゃっていたのに「全面勝訴」になっているではないですか!!

 申し訳ございませんでした!謝罪いたします!賠償は致しませんが。


 それでお詫びついでに完全勝訴とはどのようなものかについて書いてみます。


 こちらの用語、いわゆる法律用語としての厳密な定義はあいまいなのですが、完全勝訴とはざっくり言って訴状内容がすべて認められることです。よほど被告に過大な瑕疵がある場合でもほとんどそんなことはないのですが。

 それ以外はほとんど部分勝訴となります。

 民事訴訟において、三橋氏の言うように、完全勝訴であるならば、一体どのような文面になるのでしょうか。

 まず、三橋氏のブログと砦の文面を比較してみると、これは前回の記事にも同じことを書いていますが。

 ①「増税と政局・暗闘50年史」を本通知受領後速やかに書店から回収すること及び増版しないことを要請します。
                 ↓ 
 記載なし。要は棄却されたということですよね?

 ②本通知の発送日から1か月以内に主要新聞5社(産経新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞)の全国版に、「株式会社イースト・プレス及び倉山満は、同社出版にかかる『増税と政局・暗闘50年史』において、三橋貴明氏に関して事実に反する記載をなし、三橋貴明氏の名誉を毀損したことを謝罪します。」との広告を掲載することを要請いたします。
                 ↓
 新聞主要5社ではなく、イースト・プレスのホームページと「倉山満の砦」に謝罪文を掲載。要は、主要五社への謝罪広告要請は棄却されたと。

 ③名誉毀損に基づく損害賠償として、三橋に対して1000万円支払うことを要請します。
                 ↓
             1000万円→150万円


 訴状と判決文をきちんと読まないと本当のところはわかりませんが、棄却されたところと一部認容されたところがある。

 これって部分勝訴ですよね。

 これが完全勝訴だった場合は(いろんな判決の主文を読んでこんな感じになるだろうなという想定で書いてます)

 1、被告らは、書籍「増税と政局・暗闘50年史」を速やかに書店から回収せよ。今後増刷することも禁ずる。

 2、被告らは連帯して主要新聞5社(産経新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞)の全国版に、「株式会社イースト・プレス及び倉山満は、同出版にかかる『増税と政局・暗闘50年史』において、三橋貴明氏に関して事実に反する記載をなし、三橋貴明氏の名誉を毀損したことを謝罪します。」との広告を掲載せよ。

 3、被告らは連帯して、原告に対し、1000万円及び・・・による金員を支払え。

 4、訴訟費用は被告らの負担とする。


と少なくともこういった文面になるかと思います。

 果たして判決文はどのようになっているのでしょうか。少なくともこのように書かれているのだったら、三橋氏のブログの文章にはなりませんよね。なんだか判決文を読む楽しみが薄れたというか・・・

 はっ!まさか厳密な定義がないから、俺が完全勝訴って言えば、完全勝訴なんだ!という俺様定義でしょうか!

 最近では『「構造改革」と「緊縮財政」を合わせて、グローバリズムと呼ぶことにします。』などと意味不明なことをつぶやいていらっしゃるようですし。昔の言葉の定義とデータを大事にしていた三橋氏はどこに行ってしまったのでしょうか。まさか1000万円も150万円も彼にとっては同じなのでしょうか。何とも悲しい限りです。

未来のための投資

 しかし、前回の記事に対して、延々ポエムを書いてる方がいらっしゃるのですが、大丈夫なんでしょうか?記事に対する感想や意見を言っていただくのは構わないんですが、どう考えても読んでらっしゃらないような。それとも読解力がなさすぎなんですかね。法律に関しても全くお勉強されてない方のようですし。このような過疎ブログのコメント欄に粘着するより、もっと有益なお勉強でもされた方が良いと思うのですがねえ。

 前回の記事で私が言いたかったことは

 この判決で三橋完全勝訴とか名誉毀損の裁判で敗訴になるということは嘘をついたということだなどと言っている人はバ〇ですか

ってことなんですけどねえ。一応面倒くさいから付け足しときますが、私、一度も誰が勝ったとか負けたとか書いてないんですけど。こんなことまで書かなくてはならないとは、つくづく読解力のない人を相手にするのは面倒くさいです。全く困ったものですね。

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完全勝訴

因みに、完全勝訴といわれる判決の場合
何も無ければ、訴訟文がそのまま主文になりますね。

言葉の定義と事実に反する言論人の本

賠償金1万円請求して認められたら完全勝訴のところを、1000万円請求して150万円認められた素晴らしい三橋側の事ですねw

事実を書いて名誉毀損した場合→事実だから謝罪も賠償も必要無し!

歴史家にして言論人である倉山氏が、まさか『事実に反する』事を本にして印税稼いだとは私は思いません。

しかし、憲法に精通する裁判官から
『事実に反する』と・・・

1ホームページ上で謝罪広告
2賠償金連帯して150万円支払え
3訴訟費用は民訴62条に基づき勝訴者三橋の負担。(必要以上に控訴審で三橋が有利な証拠を認定してやったから)

日本国の法律で、倉山先生が事実に反する事を出版しちゃいけないという法律は無い。
それと同じで、三橋が『完全勝訴』『全面勝訴』とブログに表現しても、三橋本人も誰も困らない。

倉山先生が歴史家として言論人として、本で書いた事を真実と証明すれば、倉山先生完全勝訴!芸人中村プギャーですよ?

まさか、芸人中村は言葉の定義を重視しなければならないが、言論人倉山先生は真実に反する事を書いても気にしないと、いう脳が熟成されている人はいないだろう。

『上告』の意味は・・もう必要ありませんね?
なぜなら、控訴審は倉山先生完全勝訴です(*^▽^)/★*☆♪
判例→色々



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Author:yumi
富山市在住。夫と息子、猫2匹と暮らす会社員。

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